JMIU桂川精螺分会支援対策会議結成!

 

桂川精螺製作所 東京工場のスクラップ化を許すな!

 

この写真、最近どこかで見た記憶はありませんか。そうです。TBSのドラマ「下町ロケット」でさまざまな困難に直面しながらも、自分と従業員の技術力を信じ、それを大切にし、全ての従業員の生活と雇用を守るためになかまと共に奮闘する佃社長率いる佃製作所の社屋です。

 

 写真の看板は「桂川精螺」、実は、私たちJMIUの組合員が働く会社、東京都大田区矢口3丁目にある、主に自動車部品として使用される精密螺子を開発、製造する老舗の町工場、桂川精螺製作所の本社・東京工場です。

 

 この桂川精螺製作所は今、従業員の生活と雇用、企業の将来展望に直接関わる大問題を抱えています。この東京工場を閉鎖して、約200Km離れた静岡県掛川市にある掛川工場に生産拠点を統合する計画を進めています。会社は、ドラマの撮影現場となった社屋を含め全て解体し、土地を売却、一部残した土地と借地に今までよりもずっと狭い、管理部門、営業部門と研究開発部門が入る新工場建設を発表したのです。

 しかし、従業員の内、誰が東京に残り、誰が広域配転の対象となるのか、私たちが団体交渉で追求しても「現在計画策定中」と回答するのみの不誠実な対応です。

 

会社の不誠実な対応を許すな!労働者の生活と雇用を守れ

 

この間まともな賃上げも一時金支給もなく、山梨工場閉鎖、退職勧奨、社宅廃止提案、寮廃止提案など、従業員の生活や雇用が脅かされる施策が矢継ぎ早に進められる中で、「この4月からの計画にも拘らず解体業者も建設業者も決まってなくて、本当に東京に社屋が建つのか」、「経営困難なこんな時期に大丈夫か」、「また会社を辞めろと言われるのではないか」、「掛川に行けない従業員はどうなるのか」、「本当に生産を維持・拡大できる計画なのか」、「単身赴任手当や週末家族との団欒が可能な帰宅手当は用意されるのか」、「社宅や寮は用意されるのか」、「同じ仕事につけるのか」などなど、職場では不安と疑問が広がっています。

 

 地域の仲間も参加、桂川精螺分会支援対策会議を結成!

 

私たちJMIU東京・南部地協は、1月14日(木)に、地域のローカルセンター、大田区労連と大田区労協のなかまにも加わってもらい、“JMIU桂川精螺分会支援対策会議”を結成しました。

   今後、この対策会議を中心に団体交渉を重ねて、会社に計画の青写真を早急に示すよう求めるとともに、背景資本である三井住友銀行への要請や、地域の皆さんへの訴え、東京都や大田区、社長宅、役員宅、会社代理人事務所要請など、労働組合として出来ることを大いに進めながら、従業員の生活と雇用を守り、企業の将来展望を築くために奮闘していきます。

  是非、多くの皆さんに応援していただき、働くものの団結で、このたたかいを勝利的解決に導いて下さることをお願いします。